新しい年となり、今年度の抱負を決めようしてみてもいまいち、やりたい事が分からない。
そんな事ないですか。(私は、その一人です (;^_^A)
みなさん、こんにちは!
ひとさん(@hito_tuita)です。
正確に言うと、やりたい事はあるけど本当に自分から出た、やりたい事かどうか分からない。
そんな事かと思います。
やりたくない事を書き出そう!
そんな場合、まずは『やりたくない事』をはっきりさせる事で、『やりたい事』を明確化するという、ある意味逆説的な方法があります。
やり方は簡単で、紙に自分のやりたくない事を、思いのまま書けば良いです。
本当にやりたくない事なのか?
ただ、『やりたくない事』も、本当に、あなたの『やりたくない事』なのか考える必要があります。
やりたくない事リストを書いたけど、何かしっくりこないし、こんなの私でなくても誰でもやりたくないのでは?と思うような内容になってしまいます。
なぜなら、一般的に「やりたくない」とされ、色々なメディアで取り上げられた結果、別にそれほどやりたくない事でもないのに、全くやりたくない事として定義してしまう場合もあるからです。
ですので、あなたが一度書いた『やりたくない事リスト』をチェックする必要があります。
定番のやりたくない事の深堀
1.人から命令される事
定番のやりたくない事ですね。
誰でも強制されたくないでしょうから、この事を書いてしまいますが本当にそうでしょうか?
人によっては自分では何も決めたくないし、自分が決めた事で責任を取りたくないので誰かに自分がやる事を決めて欲しいと思っている人も少なくないのではないでしょうか?
(私の経験上では、かなりの数、このような人がいます)
この場合は、どんな事が命令されたくないのか具体的に考えると良いです。
(逆に言うと、これは命令されても良い、命令された方が良い事もあるかも)
例えば、
・『仕事は細かく指示して欲しい』けど、完了する時間はこちらで決めさせて欲しい
・最終的な完成形は細かく示して欲しいが、やり方は自由にさせて欲しい
など、全く自由にしたい分けではなく、自分はこの部分のみ自由にさせて欲しい。といった事があります。
2.満員電車に乗る
ただただ『満員電車に乗りたくない』、というのも定番ですが、はたしてどれくらいが満員電車と言えるのか?
本当に自分が毎朝乗っている電車が満員の状態で乗る事が『やりたくない事』なのか?
どれくらい『やりたくない』なのか?
本当にひどい満員電車では、まったく体が動かせず、電車が揺れるたびに押しつぶされ、耐えられないといった場合もあります。
そこまでいけば確かに『やりたくない』ですね。
ただ混んでいて座れないから、『まあ立っているよりは座って行きたい』くらいの『やりたくないの度合い』では、リストに加えてもあまり意味は無いですね。
3.上司(部下及び配偶者)の愚痴を聞く
確かに『やりたくない』ですよね。
でも会社である限り、誰かの愚痴を聞く事がありますし、そんなあなたも、かなり愚痴を言っているかもしれませんよ。
まずは、あなたが愚痴を言っていないか考え、その上で、誰のどんな愚痴が嫌なのか、考えた方が良いでしょう。
4.雑用
仕事の雑用は確かにやりたくないですよね?
やりたく無い事リストに『雑用をしたくない』と書いて、そのままやりたい事リストに、雑用をしない仕事をすると
書いてしまいそうです。
まずは雑用とは何を指すのか考えましょう!
雑用と言われるものは。。。
・コピーとるのが雑用
・上司のスケジュールを調整するのが雑用
・会議の議事録を書くのが雑用
仕事や立場にも寄りますが、考えてみると自分の仕事の中で雑用と言われている事の方が、多くを占めている場合もあります。
『仕事とは雑用の積み重ね』かもしれませんね。。。。
そう思った上で、本当に無くしたい雑用を、『やりたくない事』として記載すると良いです。
まとめ
本当に自分が『やりたくない』、『いやだ』と考えている事をリスト化しましょう!
『やりたくない事リスト』を作成し、自分のやりたくない事を整理できると、自分が何に対して方向性がすっきりとします。
その上で、やりたい事リストを書くと、自分の本当にやりたい事がリストに上がって来ます。
以上でした!